今朝、起きてすぐ外へ出た。頭の上には夜明け直前の空。
西の低空には、まるで明けの明星のように
(明けの明星は東空に見えるものだったというのを後になって気づいた。
「明け方に見える宵の明星のように」って言う方がより正確かもね。)
しかし独特の色でじぃーっと光る惑星。
赤く輝く、大接近中の火星だ。
そこから目を南の方角へ移していくと、オリオン座が。
そして、その隣には全天一の明るさを誇るシリウスが青白く瞬いていた。
火星は、シリウスの約2倍の明るさだとか。
さすがのシリウスもここ最近は火星に主役を譲っている感じか。
青白く瞬くシリウスとジッと赤く輝く火星。
素晴らしい競演。
しんと静まりかえり、ひんやりとした外気。でもとても良い気分だったよ。