そういえば、もう随分と節分に豆まきをしていない。
あとの掃除が、大変だというのが一応の理由。
いや、普段からきれいにしていればそんなに大変でもないのだろうけれど。(^^ゞ
子供の頃は豆まきをした翌朝、
ベランダにスズメが沢山やってきてそれはもう大騒ぎ。
寒くてエサの少ない時期、スズメ達にとってはラッキーな朝。
節分の日に巻寿司をその年の恵方に向かって黙って丸かぶりする。
これは、もともと関西の習慣なのか?
随分昔の話だが、
三重出身の後輩がハワイで学生していた頃に、
テレビニュースで日本の節分の日の模様を紹介しているのを見て
ものすごく驚いたという。
それは家族全員が同じ方向をむいて座り、
黙々と巻寿司にかぶりついているというもの。
『自分が居ない間に日本はどうなってしまったのだろう?』と
不安になったというのだ。(笑)
その時は、その話を聞いて仲間内で大笑いしたけれど
当時、関西以外ではあまり恵方巻きはメジャーではなかったようだ。
今は、コンビニ等で全国的にもよく知られるようになったかな。
さて、我が家も節分には恵方巻きを食べる。
右手に太巻き、左手には湯のみを握りしめ。
ひたすら黙して最後のひと粒まで残さぬように。(^^;
今年の恵方は、どっちだ?